HDDの記録方法☆



最近の高級なパソコンは本体のデータ記憶に、SSD(Solid State Drive)を使用している。従来のシリンダ方式(?)のHDDドライブでは、磁気記憶装置になっている。もちろん、古い私のMacBook Proは従来のHDDだが、2基搭載しているのでとても重いwww
また、SSDは黒いチップにたくさんのピンがついた虫のような半導体に電気を貯めて記録している。一方、従来のHDDでは、磁性体(磁気を帯びれる金属のようなもの)に磁気で記憶される。
従来のHDDはデスクトップなどで使用される3.5inch、ノートパソコンで主に利用されている2.5inchが一般的だと思われるが、VAIO type Pのようにかなり小型のパソコンや旧世代のiPodで、1.8inchとかのかなり小型なHDDを搭載している場合もある。

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従来のHDDを”ハードディスク”などで検索すると、中身が見えるものあり、円盤が何枚か重なったものが出てくる。その絵だけを見ると、上の円盤から順に記録され、書き換えを行うと上の円盤から摩耗して故障するようにも思える。
しかし、実際はその円盤の両面に”縦”に記憶している。なぜ縦に記録するのかというと、その方がデータの記憶を読み取るシークヘッドの無駄な動きが少なくなりより高速に、読み書きが可能になるからだ。例えば、2枚の円盤が搭載されるHDDだとすると、両面縦に記憶されていれば、円盤の片面だけを読み込むより単純に考えると4倍のデータを読み出せると考えられる。
したがって、従来の円盤なHDDは縦に記憶されいるので、経年劣化などで読み出せないデータがあった場合、必ずしも1枚目がダメになったとも限らない。それに、円盤は衝撃にも弱い。円盤一枚だけ壊れても、断片的にデータが飛んでしまい、最悪復旧不能にもなる可能性もあるので注意が必要だ。そのほか、従来のHDDは熱にも弱く、高温が続く場合に故障率も高くなると言われているようなので、夏場はノートパソコンであれば冷却台を使用することをお勧めする。コンピューターの最適温度は冷蔵庫並みの4度とも聞いたことがあるが、そんな温度では人に優しくない。
また、注意してほしいのは厚くなった後での冷却だ。実は冷蔵庫に入れると数分で冷たく冷却できる。しかし、多湿な部屋に出した際に、内部で結露して電源が入ると電気的にショートしてしまう可能性があるので注意が必要だ。

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