リンゴと窓★



コンピューターが動作するには、必ずオペレーディングシステム(OS)が必要になる。OSはその名の通り、操作機構であり、ユーザからの操作を受け付けるとともに、コンピューターに接続されたハードウェア…DVDドライブの制御や実行結果をディスプレイに表示したりしている。OSというのは、パーソナルコンピューターの世界ではWindowsやMac OSが一般的で、近年、スマホでAndroidやiOSなども稼働している。

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Windows OSは、Microsoft社により開発されたOSで、個人用とに限らず、ビジネスシーンでのパソコンでも使用されている。最近、タブレットPCが少しずつ復旧し、Windows OSのデザインも大きく変わってきている。
一方、Mac OS(現在すでにMacという文字すら使われていないがここではMac OSと呼称する)は、アップル社により開発されたOSで圧倒的に美しいインターフェースを備えている。搭載されているフォント(文字の形)も、美しく画面を見ているだけでもスゴいことが出来そうな気がしてくる。
Windows OSやMac OSの違いを一言で表すことは出来ないが、電化製品店に行ってその画面を見てみればそれが答えだ。私は、Mac OSを使用することを勧めている。しかし、私は別にアップルの信者でも回し者でもない。私はそもそもWindows 98から使用し続け、現在両OSを使用している。まずは、何が違うのか、Windows OSからMac OSの新たな世界に一歩を踏み出した人が、特に分からないと感じることを並べてみよう。

・Windows OSで使っていたアプリケーションは、基本的にMac OSでは使用できない。
・右クリックから、空のテキストファイル新規作成ができない。
・フォルダの上書きは、そのフォルダ内も上書きされる。
・Windows OSとファイルのパスが異なる。
・PDFファイルを開くのに、Adobe Readerは必要ない。
・テキストファイルの改行コードが異なり、Windows OSで開くと改行がなくなったように見えることがある。
・文字コードも異なるため、文字化けが起きたりもする。
・ショートカットにおけるキーの違い

まだまだありそうだが、これらも含め、「リンゴを始めよう」でちょとずつ説明して行こう。最初に挙げているWindowsのアプリケーションは、Mac OSでは使用できないというのだけ少し触れておく。OSはベースプラットフォームであり、WordやExcelをはじめとするOfficeなどのアプリケーションはOS上で動いているので、違うOSで別のOSのアプリケーションを動かすことは出来ない。これは、IHとガスレンジの違いに似ていて、どちらも熱で調理するための基本となる熱源のプラットフォームだが、ガスレンジにしか対応していないフライパンをIHで使用することは基本的にできないことになっているのと同様だ。
※そのままでは動かすことは出来ないが、仮想化などを使用すれば動かせる可能性はある。実際、私のWindows OSのアプリケーションは仮想化などを使用し、Mac OS上で使用している。

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